補聴器/経堂
購入ガイド




補聴器クラス選択の仕方
補聴器のクラスをどの様に選べば良いのか!
今は同じメーカーでも様々なクラスがあり、どの様に選べば良いのか、一般的に分かりにくいと思います。

~最近の性能~
デジタル補聴器になり20年以上経ち、進化が繰り返されて、今の性能は当初では考えられないほど性能が良くなっています。
その為補聴器と呼ばれるものであれば、どのクラスでも雑音はありません。

実用的な聞こえを改善させるのであれば、どのクラスでも問題がありません。(通信販売のもの以外)
特に年齢と共に聞こえが低下してきた症状は、急に低下した症状と異なり、徐々に低下した、脳もそれに伴う症状の気付かない変化の為、聴こえを適正化したがための違和感に過ぎないのです。

但し今は補聴器の性能がかなり良くなって来ており、特に騒音の中での聞き取りをより良くする為の性能が、クラスによってより改善される為、ご自分の予算と必要性とを照らし合わせて検討されることが望ましいです。


性能は概ね下記の5段階に分けられます。
 スタンダード ノイズリダクションが標準に搭載させており、それが更に進化し、音の煩さの低減と、騒がしい環境での言葉へのフォーカスがある。  片耳8万円~
 両耳15万円~
 ミドル 衝撃音を和らげる突発騒音抑制と、過度の難聴による高周波音を低域に移動するシステム搭載。  片耳14万円~
 両耳23万円~
 ハイミドル 補聴器単体でも騒音時の聞き取り改善と騒音時の快適性を確保。  片耳18万円~
 両耳30万円~
 ハイグレード 両耳通信による位相差利用等による解析にて、騒音時の言葉の聞き取りを改善。  片耳29万円~
 両耳48万円~
 プレミアム 周波数範囲が広がり、その解析性向上により音質の良さと騒音時の聞き取りの改善。 詳細な音質の選択。  片耳47万円~
 両耳78万円~

2020年8月現在

◎実際にご家庭で職場で試聴されてから、ご判断されてください。


チャネルフリーを推奨しています。
フルデジタル補聴器が出来て21年位になります。その間製品の改良が繰り返され、過去のアナログには出来なかった、聞こえの幅が狭くなった神経にきれいに音を入れられるようになりました。騒音の抑制、ピーピー言うハウリングの抑制、オープンタイプの登場による装用感の改善、等。

一般的な難聴は神経の影響による低下が多く、その場合従来のアナログでは音がストレート(リニア)なため、大きい音も小さい音も同じ割合で増幅するため、ちょっと物を落とした音だけでも響く不快な状態でした。そのため環境によるボリュームの上げ下げが必要でした。デジタルになりノンリニア構造が可能になり、音の圧縮と小さい音を大きく、大きい音はそのままか抑制というように、音の割合を変えられるようになりました。これにより神経の幅の狭い、年齢と共に起こる影響や、突発性難聴等に対応できる様になりました。

ただし一般的にはマルチチャンネルという分割周波数による調整増幅がほとんどのメーカーで使用しており、唯一バーナフォンだけがチャネルフリーという、1秒間に1万6千回~2万回の速度で分析調整する方式をとっています。これは人間の知覚できる速さでないため、時定差を感じずスーッと入ってくる感覚です。その分自然で音楽にも相応しいのです。
一番の特徴は「言葉の明瞭性が良い」ということです。図のように言葉にはフォルマントという波形が表れ、これを忠実に再生することができます。マルチチャンネルは分割した周波数ごとの分析調整のため、チャンネル間の結びつきに限界があり、どうしても波形が崩れる傾向があります。

今現在この「言葉の明瞭性」を謳ったメーカーはバーナフォン社以外にはありません。
トップメーカーで一番開発されているのが、騒音の中での会話を聞きやすくすることに主眼が置かれた開発に注がれており、一番重要な補聴器をつける本質的な明瞭性について言及してるメーカーはありません。
そこで当店は一番言葉が明瞭なバーナフォン社のチャネルフリー補聴器をまず推奨しています。それを前提として、次に個々のお客様の好みや聴力的な違いにより対応し、他メーカーも選択し紹介して行きます。

当店にて一番のおすすめ品はバーナフォン「Z5MNR」です。バーナフォン独自のチャネルフリーは明瞭性が良く、音も自然で、デザインもヨーロッパスタイルで洗練されており、且つ目立たないRICタイプです。リモコンによるボリューム上下やプログラム切替可能、スマホアプリにても可能。
(片耳180,000円、両耳300,000円)+リモコン22,000円

それでも予算的に厳しい方は、バーナフォン「Z3MNR」です。バーナフォン独自の自然な音質と突発騒音抑制搭載で、高域の損失が多い方向けに「高周波サポーター」が装備。リモコン操作もスマホアプリにてもできます。
(片耳138,000円、両耳230,000円)+リモコン22,000円。

さらに低価格品をお望みでしたら、バーナフォン「ZIB105」耳かけ型です。自動指向性で、突発騒音抑制無しですが、チャネルフリー搭載の廉価版です。本体は少し大きめになりますが、オープンタイプにもなり、電池寿命も長く経済的です。
(片耳90,000円、両耳150,000円)
外耳道レシーバタイプの様な耳かけ形状の場合マイクロフォンが耳介の上にあり、耳あな型とはマイクロフォンの位置が違い、集音範囲は広いが前後関係が曖昧なために、マイクロフォンを前後に2個搭載したダブルマイクにて、同時に入る入力音を沈滞機能を利用して後方から入る音を減衰させ、正面から入る音を強くさせる指向性効果を利用し、最近はDSPアンプが分析をして、65dB以上の騒音が入って来たら指向性になり、静かになったら無指向性になる自動化してきているタイプが一般的になりつつあります。但しこのタイプは10万円前後以上いたします。形状が小型化すること、RICタイプのように目立たない形状のになると価格が上になります。またリモコン機能搭載型。携帯電話やTV、音楽プレーヤー等とハンズフリーにてつながるユニバーサルな機能搭載されるも9万円前後になります。
次のクラスには衝撃音を和らげつつ会話に影響せず緩和させる、突発騒音抑制が搭載され、その上位は騒音解析の精度を上げ、会話との識別能力を上げます。
さらに次の上位クラスは両耳通信して、左右からの音の解析精度を上げ、統一しバランスを合わせます。その機能によりより自然になり音の広がりも出ます。そして騒音の中でも会話が聞き取り易くなります。


補聴器・最近のトピックス
【バーナフォン】
●バーナフォン・ゼリーナ

遂に駅のプラットホームにて列車が到着する状態でも、隣の人の会話が入る補聴器が出来上がりました。16バンド個々における指向性4パターン解析と後方立体追跡ノイズ抑制により、バーナフォン社のチャネルフリー技術を生かした、騒音時の会話取得が、遂に完成しました。
それはDECS(Dynamic Environment Control System TM)と呼ばれ、Z7以上が両耳通信による解析を行い、Z5以下がその廉価版。Z7までは8kHzの増幅範囲、Z9は10kHz。
またiPhone対応のスマート補聴器でもあります。
Z3以上は高域の聞こえの不自由さを、聞こえの幅のある低域に移動させるシステムで、高域音響も再生させ不自然さを解消させる、チャネルフリーだからなせるシステム(周波数サポーター)。そして入ってくる音にラベルを付け、会話とハウリング音を分け、ハウリングを消し去る最も強力なキャンセラーで、ほとんどピーピー言わない。

●バーナフォン・Vシリーズ

ゼリーナシリ-ズの基本動作に、10倍速く入力する音を毎秒最大で126,000回まで分析しハウリングを抑え、イメージ画像の様に、自然で鮮明な再生を実現。
リチウム充電式が発売され、スイッチの入切りも不要となり便利です。
3時間でフル充電(24時間)、30分の充電でも6時間使用可能。


【オープン】

オーティコン社は、「脳」の自然な働きをサポートするシステム。
世界で始めてデルタというデザインでRICタイプを発売。
創業100年の冠たるメーカー、開発ののために300人の難聴者を抱え、装用臨床している。
今迄の補聴器の概念を取払う、革新的な補聴器が発売されました。その名称は正に「オープン」、今迄騒音の中での聞き取りの改善方法は、二つのマイクロフォンにより、その時定差を利用し、後方からの音を減衰し耳介(耳たぶ)の様な音情景を作りだしていましたが、音そのものを瞬時に分析し、ノイズを除去し聞きたい音をバランス良く取り入れると言うシステムです。特に騒音の中で聞きにくいと思われている方に貢献します。 iPhone対応のスマート補聴器です。
形状は耳かけ外耳道レシーバ型と通常耳かけ型。
「オープン3」片耳230,000円、両耳420,000円。
「オープン2」片耳300,000円、両耳540,000円。
「オープン1」片耳550,000円、両耳1,000,000円。

●オープンS

オーティコン社はバーナフォン社同様「オープン」を土台に、1秒間最大56,000回処理速度を上げ、ハウリングを事前に抑制。再生の忠実さを実現。
リチウム充電式が発売、スイッチの入り切りもなく取り扱い簡便に。
3時間でフル充電(24時間)、30分の充電でも6時間使用可能。
「オープンS3」片耳280,000円、両耳520,000円
「オープンS2」片耳350,000円、両耳640,000円
「オープンS1」片耳600,000円、両耳1,100,000円
【イボーク・ユニーク】

ワイデックスは女性が好む傾向があります、社名の響きからでしょうか。3年前の新製品で入力音の拡張が行われました。低音強調型の音の柔らかいのが特徴です。最大11の環境のの自動環境認識機能搭載。イボークにはAI機能搭載で、装用状態を記録し音質に反映させる。創業者の頭文字を採用した社名です。
【エヌエックス】

シーメンスからシグニアにブランド名称が変わりました。現在、周波数分割チャンネルでは世界で最も多い48chを有する。フォナック社の様な両耳通信による狭窄指向性と、脳の聞き取り労力を意識、日本語に合わせた音作り。高度難聴向けパワーでは音質の柔らかさがある。自声を録音してこもり感を軽減する世界初のシステム。
【スタイレット】

遂に斬新なデザインと発想の製品が出来ました。
補聴器とは言わせないが謳い文句です。
NXエンジンを搭載し、付属のスタイリッシュな小型充電器にて3日分充電でき、携帯もし易くなっています。ワイヤレスイヤフォンの様な形式です。
【オーディオ・マーベル、モクシー・ジャンプ】

フォナック社は世界最大メーカーの一つ。開発力はトップである。
嵩下にカナダのユニトロンを抱え、同じ機能の製品を製造それがモクシー。
両耳通信による狭窄指向性に特徴があり、最大7つの環境を自動認識する。
スマホアプリにてのリモコン機能だけでなく、iPhone、アンドロイドでもハンズフリー電話可能。フォナックは遂にダイレクト[ロジャー]が完成し、中継機無しで対応!
【スマート補聴器】
●クワトロ・リンクス3D(GNリサウンド)


●アメイズ・レジェンド(ベルトーン)


●イボーク・ビヨンド(ワイデックス)


●リビオRIC(スターキー)


ついにiPhone(iPad,iPod touch)がリモコンになりました!
ボリュームやプログラム切替機能だけでなく、低音・高音の音質調整も可能に。GPS機能により補聴器探索機能があり、紛失防止に役立ちます。補聴器がワイヤレスヘッドホンとなり、電話の会話や音楽も楽しめる。さらにワイヤレスマイク機能の役割も備わっている。
メモリ登録したエリアに入ると自動的にその設定に切り替わる。(現在はアップル系端末のみ)
GNリサウンドとベルトーンは、両耳通信による会話ズーム機能が備わっている。両社は同族会社であり、殆ど同様な製品を製作している。
【パナソニック・つながるポケット】
●WH-J25D

耳元にマイクロフォンがあるため、ポケット型特有の衣擦れ音せずに取扱い自然な音質を体現。とても取扱い易く出来きており、また充電式です。他のデジタル補聴器の様に、その方の聞こえにパソコンにて設定出来ます。
パナソニック独自のJ-DECT通信技術によって、パナソニックの固定電話や、専用テレビアダプター(14,000円税別)にて、ダイレクトに音声を聞くことが出来ます。
¥128,000(非課税)
【クアトロ、アメイズ】

GNリサンドとその嵩下にあるベルトーンは同じ製品を製造。
前製品のリンクス、レジェンドより音域を広げた改良がなされ、音質がかなり良くなり補聴器専門家からの評価も高い。
ケースで4日分充電機出来、補聴器本体で48時間使用出来るため、コンセントに差し込むのは1週間1回で済み旅行などに便利。
【充電式補聴器】
2017年暮れより、安定化が図られた充電式が発売されました。
夜充電器に差し込んでお休み頂ければ、朝から1日使用出来ます。
省資源化にもなります。
ほとんどのメーカーが耳に掛ける、外耳道内レシーバ耳かけ型。
・標準形式耳かけ型は現在フォナック社、シグニア、ユニトロンのみ。

●リチウム電池方式
基本的に電池ドアの開け閉めが無いため、スイッチの入切りがいりません。(フォナックの初期タイプは本体背中のボタンを長押ししてスイッチオン)。この為本体のシールドが高まり、頑丈性と防水性が高まっています。
一晩の充電で24時間使用できる様になっています。
30分の充電でも6~7時間使用できます。
フォナックは3時間で、シグニアは4時間でフル充電。
価格
シグニア片耳174,000円、両耳304,000円より。
フォナック片耳212,000円、両耳372,000円より。
ユニトロン片耳168,000円、両耳316,000円より。

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